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忠兵衛の槍

宝蔵院流槍術とは・・・

 流祖宝蔵院覚禅坊法印胤栄は南都興福寺の僧。

武芸を好み、柳生石舟斎宗厳と共に上泉伊勢守から刀術を学んだ。一方、諸国修行中の槍法の達人、大繕大夫盛忠を坊中に留め槍の修練に努め、ついに鎌(十文字)槍を工夫し、宝蔵院流槍術を創めるに至った。そして高弟中村尚政にその正統を伝え、尚政からその妙術を承継したのが高田又兵衛吉次である。高田又兵衛は小倉藩に仕え、以後子孫代々これを相続した。
さらに、その高弟森平政綱ら三名が江戸に出てその槍法を広めたので大きく世に顕われ、幕末の講武所時代には多くの宝蔵院流の師範がいた。明治、大正期の大家山里忠徳先生より第一高等学校撃剣部の矢野一郎、横田正俊先生が伝習し、昭和51年に石田先生より表・裏・新仕掛三十五本を西川源内先生に伝授され発祥の地、奈良に里帰りした。
さらに平成三年六月に鍵田忠兵衛に第二十世を伝授され今日に至っている。

宝蔵院流ホームページ

宝蔵院流槍術年中行事



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