長年、鍵田を愛して下さった皆様へ
 

鍵田の家内よりご挨拶申し上げます

平成23年12月16日、夫・鍵田忠兵衛は永眠致しました。

“政治家は言い訳をしない”を貫いた鍵田の最後になった今、私だけが話さなくてはいけないことがあると思っています。
 

鍵田は政治家である前に武道家でもありました。
自宅にある習心館という小さな道場で剣道を通じ道場の子供たちを育ててまいりました。

そこに集まる方々は父の代から剣道を通して“心を磨くまっすぐな生き方”を学んできました。“不動心を習い、正々堂々の剣を習い、積徳の道を行くべし”の言葉通り正しく生きる人生を皆様貫いておられます。

鍵田の周りにいて下さる剣道の先生方をはじめ宝蔵院伝習生、地域の方々、支援者の方々皆様方が鍵田の骨格を整えて支え続けてくださっていました。
 

政治家の表舞台では派手に戦い続けてきた事もありましたがそれは鍵田の一部分でしかありませんでした。

家庭にありましても一人娘の歩美香を溺愛しながら再婚で一緒になった私の子供たちを大きな愛情で包み年老いた母を囲んで過ごしてまいりました。
 
この様な形で天に召されることとなった鍵田の固くなった体に衣服を整えてくれたのも子供たちでした。

葬儀の日、鍵田が着ていた衣装は17日のおん祭りで着ることになっていた和服です。

おん祭りで槍の演武を奉納することになっていた忠兵衛さん。
慌てて急いで帰ってきましたが残念ながら間に合いませんでしたね。

奉納を中止することになり皆様には大変ご迷惑をおかけかけてしまう事になりました。

 

鍵田を愛して下さったたくさんの皆様にこの場を借りて御礼と御詫びを申し上げさせて頂きます。
 

後の事は残された皆様に託して、これから鍵田には大好きな奈良を見守り続けてもらいたいと思います。
 

長々となりましたが以上をもちまして私のご挨拶とさせていただきます。
大変長きに渡る御支援や御厚情、誠にありがとうございました。